こんにちは。
セラピーサロンBonityの横内です。
先日行った電話カウンセリング(まもなくZOOMカウンセリングに移行します)のご感想をいただきました。
(*クライアント様の了承を得て、掲載しています)

❖娘との関係に悩んでいます
電話カウンセリングありがとうございました。
今回は娘との関係が上手く行かないことについて相談しました。
娘は過去の私に対しての不満を抱えていて、ちょっとしたきっかけでそれを蒸し返されるので、いつも険悪な雰囲気になるんです。その関係を何とか改善したいと思ってました。
私はリトリーブで心理について少しかじったことで、自分の問題解決をしてきたつもりだったので、どこかで娘にも変わってもらいたいと思っていたようです。
横内さんが指摘してくれたおかげで、実は自分も娘と同様の態度で接している事や、相手を変えたいと思ってることに気がつきました。
また、強い強い「私の事わかって!」という気持ちを、親子で互いにカリカリやってるんだと客観視できました。そして、そこにはわかってもらえない強烈な怒りと、それを出してしまったら孤独になるという恐怖感が潜んでいる事もわかりました。そして、指摘されたとおり怒りの感情に触れることが怖いんだという事も心当たりがありました。
何より、同じ母親として信頼感があるので、一人で抱えていた気持ちを話せたことで解放された気がして少し心が軽くなりました。 自分の問題点も見えてきたので、引き続きさらに問題解決にむけて進んでいけそうです!
(T.F 様 自営業)
後日談も頂きました。
電話カウンセリングの後、いろいろ考えさせられました。
そして、私は娘に条件付きの愛情を求めてだんだ😨と今ふと腹落ちしました。自覚がなかったし、私は無条件の愛情で接してると思い込んでたけど、気づけてよかったー!
◆親しい関係ほど強くなる『わかってよ!』の気持ち
つい先日私自身も、家族に対して「なんでわかってくれないの?」という気持ちで、イライラしていました。
先週末、私は泊りで家を離れていました。その間、家族に買い物のお願いしていたんです。
「〇〇と、△△、それと・・・を買ってきてね」と、普段よく食べている物を頼んでおいたのですが...。
帰宅して冷蔵庫を確認したら、「え?何も買ってきてない?なんで?」と頭がパニック。
実際には”何も買ってなかった”わけではないのですが、頼んだものと違うものを買ってきたり、料理したときに使ってしまった...という話。
「必要だから頼んだのに、なんでわかってくれないの?!」
そんな気持ちでイライラ...。
このように日々の生活の中で、家族や親しい関係の人だからこそ募る感情なのかもしれません。
不思議なことに、少し心理的に距離感のある相手ならー
「自分の伝え方が悪かったのかな」
「まあ、大丈夫。買ってくれば済む話だよね」
と返すことでができるんですよね。
◆「わかってほしい」という私たちの欲求とは?
「私のことを分かってほしい」と他人に理解を求める気持ちは、誰もが持っている自然な欲求です。
私たちは生まれた瞬間から、誰かに理解され、受け入れられることで生き延びてきました。
赤ちゃんは泣くことで自分の状態を伝え、母親はその声を聞き、理解して応えます。
この「赤ちゃんがアクションを起こし、母親がレスポンスする」というやりとりこそが、私たち人間の生存を支えてきた基盤なのだと思います。
だからこそ、大人になってからも無意識に「わかってほしい」と求め続けることもあります。
特に幼少期にこの欲求が十分に満たされなかった場合、大人になってから恋人や夫婦、家族といった親しい関係に強く求めることもあるでしょう。
その結果、相手に自分を理解させようと必死になったり、相手を変えようとしてしまうこともあります。
でも、相手は簡単には変わりませんし、そもそも私たちが相手を変えることはできません。
そんな時こそ、自分の胸に手を当てて問いかけてみてください。
「私は、この人に理解してもらえたらどんな良いことがあるんだろう?」
「それは本当に、私が心から望んでいることなのかな?」
「私は、この人にわかってもらえないことで、どんなことが起きそうだからが怖いんだろう?」
こうして自分の内側にある本当の気持ちを見つめてみると、様々な感情が溢れてくることに気付くはずです。
「そうか、私はこれがあるから『わかってもらいたかったんだよね』」
そんな風に、一つ一つの拾い上げて受け止めていくこと。
これこそが、問題解決へとつながる大きな足掛かりになるだと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。