Bonity | 自分を知ると、人生が変わる

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私はいつも支配的な人に振り回されてしまう

ー自分に『問題解決する力』があることを思い出し、

未来に目を向けられる私に🍀ー

 

こんにちは。Bonity横内です。

 

今回のテーマ

私はいつも支配的な人に
振り回されてしまう。

自由に動けない...

 

「もう、こんな人間関係はうんざり」
「今度こそは、そういう人とは関わらないぞ」

そう思って職場を変えたり、距離を取ってみたりしても、
なぜかまた、似たようなタイプの人が現れる。

たとえば…

  • いつも依存的な人と関わってしまう
  • 周りに感情的な人が多くて疲れてしまう
  • なぜかマウントを取ってくる人が多い
  • いつも支配的な人に苦しめられる
  • 無責任な人に迷惑をかけられることが多い

「どうして、私ばかりこんな人に出会うんだろう」
そう感じたことはありませんか?

もしかすると、それは
“運が悪い”とか、“たまたま近くにいた”という理由だけでは片づけられないことなのかもしれません。

今回は、あなたの中で無意識に働いている

“投影”という心の仕組みをふまえながら、

気がつくと、いつも支配的な人に苦しめられてしまう

というパターンの背景に触れていきたいと思います。

 


 

支配的な彼に身動きが取れない

ここからは、イメージしやすいように「支配的な彼」との関係に悩むAさんという架空の人物を通して見ていきます。

Aさんには、お付き合いして10か月になる彼がいます。
交際を始めた当初の彼は、とても優しく、誰よりもAさんのことを大切にしてくれる存在でした。

ところが、しばらく経つと―

  • 休みの日は「ずっと一緒にいよう」と強く求めてくる
    Aさんが「今日は疲れているからゆっくり休みたい」と言っても、
    「僕の家で寝ればいいじゃない」「恋人なら一緒にいるべきでしょ?」と譲らない。
  • LINEの返信が少しでも遅れると、すぐに電話がかかってくる
    返信をしないと不機嫌になり、出るまで何度も電話をかけ続ける。
    「返事がないと不安になるって、何回言ったらわかるの?」「僕のことが嫌いになったの?」と責めるような口調になる。
  • 外出するときは「いつ、誰と、どこへ行くのか」を毎回報告しなければならない
    Aさんが「束縛は苦手」と伝えても、彼は「好きだったら普通でしょ」「そんなに隠すなんて変だよ」と受け入れようとしない。

次第にAさんは、
彼に合わせないと機嫌を損ねるかもしれないという不安から、
自分の予定や気持ちを後回しにするようになりました。

 

ここで問題なのは、こうした出来事が
今回“たまたま”起きたわけではなく、Aさんの中で繰り返し起こっているということです。

一体Aさんの中で、何が起こっているのでしょうか。

 


 

潜在意識では「相手をコントロールしたい」と思っている

Aさんは、人に気を遣い、穏やかで、争いごとを避けるタイプです。
一見、「支配的な性格」とはかけ離れたように見えます。
けれど、心のもっと深いところでAさんには、
こんな思いが潜んでいました。

「相手を自分の思い通りに動かしたいのに」

「自分の言うことを聞いてほしい」

 

この『支配したい』という気持ちは、
決して特別な人だけが持っているものではありません。
人間なら誰の中にもある、

「自分の思いを通したい」

「安心したい」

というとても自然な欲求のひとつです。

 

ところがAさんは、

支配欲が自分の中にもある」ということをどこかで"いけないことだ"

と感じていました。だから、

「謙虚でいるのが一番安全だ」

「そんな気持ち、持ってはいけない」

「人を思い通りにしようだなんてダメだ」

そうやって自分の気持ちに蓋をしてきました。

 

でも
本来ある欲求を否定すると、そのエネルギーは行き場を失い
やがて『投影』という形で外側に現れます。

すると無意識に『支配的な人』を見つけ出し、
その人を通じて
『支配的な部分』を間接的に体験するようになるのです。

 


 

支配的な人と一緒にいるメリットとは?

繰り返し「支配的な人」が目の前に現れるとき、
実は、無意識のうちに自分でそうした人物を選んでいることがあります。

そして、その背景には、
気づかないうちに得ている"心理的なメリット”が
隠れていることもあるのです。

  1. 自分の中の支配的な部分が間接的に満たされる
    支配的な相手と一緒にいることで、
    自分の中にある『コントロールしたい』というエネルギーを、
    相手を通じて間接的に体験できます

  2. 支配的な人と一緒にいることで、決断する責任から逃れることができる

    「こんな関係は嫌だ」と思いながらも、
    相手に従ってしまう背景には、
    『自分で決めることへの怖れ』があります

    特に、過保護・過干渉な親のもとで育った場合、
    親がすべてを決めてくれたことで、
    「自分で判断して、その結果の責任を取る」ことに
    強い不安を感じやすくなります。

    一方で、支配的な相手に合わせていれば、
    決断の責任を背負わずに済みます。
    たとえうまくいかなくても、
    「相手の言う通りにしただけ」と思うことで、
    心のどこかで安心していられるのです。

 


 

これに気づいたら
 どうすればいいのでしょうか

今回はAさんという架空の人物を例に、
「気が付くと支配的な人に振り回されてしまう」というケースについてみてきました。

では、もしも自分の中にも似たような傾向があると気づいたら、
どんなふうに向き合っていけばいいのでしょうか。

まずは、今起きていることを
一つずつ整理してみる

  • 繰り返しこういった問題が起きていることに、まずは気づく

    心のどこかでは違和感を感じつつも、
    無意識に『支配的な人』を選び出してはいないだろうか。
    もしそうなら、
    なぜ私は『支配的な人』が気になるのはどうしてだろう。
    そこにどんな安心やめりっとがあるのだろう。
  • 私はなぜ、振り回されてしまうのだろう

    私の中の『支配したい欲求』はどんな感じだろう?
    その欲求をなかったことにしてきたことで
    どんな感情・感覚を避けてこられたのだろう。

自分自身にたくさん問いを投げかけてみてください。
それを隠して守ってきた理由がみつかるかもしれません。
それは、問題を解決することだけでなく
自分を理解していくプロセスそのものになるかもしれません。

心理セラピーを通して
こうした関係の背景にある無意識のパターンを
丁寧に整理していくこともできます。


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