
誰かと一緒にいるのに
ふと感じる疎外感。
または、
話の輪に入って、楽しかったはずなのに
なぜか帰り道にどっと押し寄せる疲労感。
本当は一人で過ごすことが好きなのに、
「人と関われない自分はダメだから」
「孤独な自分を感じるのが怖いから」と、
無理やり人と関わることを選んでいませんか。
私は、いわゆる内向型の人間なんですが、
見知らぬ人ばかりの賑やかな場にいることを、長年避けて生きてきました。
けれどリトリーブサイコセラピーで、基礎コースから応用、ハイパーコースへと学び心理やセッションに触れていく中で、
「あ...そんな自分でもいいんだな」と少しずつ受容できるようになっていったのです。
それだけでなく
「自分が大切にしたい人と、一緒のときを楽めればそれに越したことはない」
こんな風に、自分の内面が変わっていくのを感じたのです。
◆あなたは内向型?それとも外向型?
内向型・外向型と聞くと、
「内向型はダメなんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。
でも、これは性格の優劣とは関係ありません。
内向型は、ひとりの時間や静かな環境で整えやすい傾向があり、
外向型は、人との交流や動きのある環境で元気が戻りやすい傾向があります。
どちらが良い・悪いではなく「自分に合う整え方が異なる」ということなんだと思います。
実は、自分の傾向は「内向型寄りかもしれない」と分かった時、なぜか少しだけ「ホッ」とした記憶があります。
それまで私は、漠然と人との距離感に悩んでいたのですが、内向型の人が持つ「パーソナルエリア」の広さを理解したとき、「あぁ、だから私はこうなのか!」と妙に腑に落ちたのです。
ただ、私が問題だと思っているのはそこではなく、
なぜか執拗に「理想とする自分」や「こうあるべき自分像」に執着して、
自分を変えなくちゃいけないと信じ込んでいたことです。
◆「理想の自分」にピン止めしていたワケ
当時、私が苦しかったのは、
なぜか執拗に「理想とする自分」や「こうあるべき自分像」にしがみついて、
自分を変えなければ大変なことが起こると思い込んでいたことです。
本当の私は、
ひとり時間が好きで、静かな場所で自分を整えるタイプでした。
それなのに、「人の輪に入れない私はダメだ」と思って、
無理やり「外向型っぽい自分」を作ろうとしていたんです。
たとえば、
たくさん人がいる場で、人と関われない自分を「なんとかしなくちゃいけない」と思っていました。
だから私は、無理やり人と関われる状況を自分で作り出して、人と関わろうとしていたんです。

具体的には、子どもの学校のPTA役員。
本当はやりたくないのに役員に立候補して、なんとか役員仲間を作ろうとしたり。
今思えば、やりたくないことを必死で頑張ってたし、
自分を甘やかしてもいけないと思っていたし、
自分のことを大切にできていなかったなと思います。
それはなぜかというと、
素の私、内向的な私のままでは価値がないという劣等感。
集団の中で、ひとりぼっちの自分。
そんな自分は馬鹿にされるに違いない。
これを感じてしまうことが何より怖かったのです。
◆私がその恐怖を手放せたキッカケ
恐怖や不安に駆られているとき、
私たちの視野はとても狭くなります。
そして、いつ不意を突かれてもいいように、
心も身体も過剰に警戒したままになってしまうのです。
でも、現実を少し俯瞰して見てみると、
他人は思っているほど私に関心がないし、
極端に嫌ってくる人ばかりでもない。
ましてや、毎日毎日、馬鹿にされるわけでもありません。
あぁ、私はこうして自分を守ってきたんだなぁ。
現実に起きていないことを妄想して自分を怖がらせていれば
「誰かと関わって傷つくかもしれない」という場面を避けることができ、
嫌われて孤独になる恐怖から逃れることができていました。
でも、私たちが本当の意味で自分の中に変化を起こすためには
「今ここ」で起きている現実の中に、足を地につけて生きる必要がある。
それを私は、心理学を通じて学んだのです。
そして、気が付いたんです。
自分の好きな人とだけ、関わればいいじゃないって。
もちろん、そこにはまだ怖さは残っています。
「好きな人とだけ」と言っても、その人にも選ぶ権利はある。
拒絶される怖さが、ゼロになるわけじゃない。
それでも私は、
嫌われる恐怖を目の前に置いて人と繋がることより、
「私は一緒に過ごしたい人との時間を大事にする」
この方が、ずっと自然だと思えました。
◆さいごに...
私にとって「ひとり時間」は、大切な「自分のための時間」。
ひとりの時間を大切にできるようになってから、
私が一緒に過ごしたい人と接する時間も、
大切にできるようになりました。
内向型の自分を受け入れ、
自分自身を大切にするようになって
私の人生は、ずっと生きやすくなったのです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
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リトリーブサイコセラピーのコースが新しく生まれ変わりました。
興味のある方は是非ご覧くださいね。